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毎年、この時期は徳島県の沖に通う。

そう俺の大好きなイワシの呑ませ釣りのハイシーズンだからだ!

釣りにも色々あるが魚種の豊富さ、釣れる魚の数、高級魚の率の高さで、この時期の徳島沖のイワシの呑ませ釣りに勝る釣りはした事がない。

昨日は午前中にウネリがある予報があるので何時もより遅めに出航!

今日は業界の同志である一歳年下の船長と俺の2人で出船。

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この釣りの必須条件はイワシの群れを見つけ、船をイワシの群れに合わせて流して、それ用のサビキ仕掛けにイワシを掛けて、そのまま底にいる大物に喰わせて釣る釣法。

ゴカイやオキアミ、エビ、カニ、アジ等色々活餌はあるが、俺の知る限りイワシに勝る活餌はない。

この仕掛けでイワシ以外にも小鯵、小鯖、ハマチの幼魚(徳島名ツバス)も掛かるが小鯵で大物が釣れない訳ではないが、ヒット率が10倍は違う肌感覚。

先週、先々週と毎週来ているが、今週はイワシが湧いていると表現するに相応しい状態。

魚探の右側の二つの画面が魚群、船長は長年の経験と勘でイワシかそれ以外を判断して操船する。

船長が魚群を見つけて判断を下して竿投入。

一投目でアクシデント発生!

いきなり根掛かりで、仕掛け救出に失敗してリーダーから紛失、最悪のスタートだ!

仕掛けを直して、仕掛けを投入するとサバが入れ食い!

40センチを優に超えるイワシを食べまくって肥えたメタボな旨そうなサバ!

毎年、この時期にサバが釣れない訳でないが、こんな入れ食いは初めてだ!

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サバに混じってヒラメちゃんゲット!

船長はハマチをゲット!


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今度はサバ2枚にヒラメちゃんがついて来た、釣りをする人は知っていると思うが、サバは相当走る、それが2枚ついて、ヒラメまでついて来るとどれだけハードな引きか分かると思う。

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岩礁地帯で真鯛を狙っているとアコウ(キジハタ)が来た!

ハタ科の魚で瀬戸内の超高級魚である。



船長の船の生け簀が満杯になって、これ以上魚を入れると酸欠になって全滅する恐れが出て来たので納竿。

普段ならマダイ、マゴチ、サワラが混じるのだがイワシの群れにサバの大群がヒャッハーしながら襲い掛かっているようで、他の魚が喰う前に興奮したサバが釣れているようだ。

いっぱい釣ったので魚を持ち帰る方法を考える、サバは非常に美味い魚だが非常に傷みやすい魚なのだ、船上でサバの首を折ってバケツの中で血を抜いて、傷みやすいエラとハラワタを取り出すのだ。

これ2人でこれだけの魚を処理するのは大変、やりながら小さいサバはリリースして大きいのだけ持ってクーラー投入。

サバ以外のヒラメ、ハマチ、アコウは血抜きを施す。

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俺のクーラーがパンパン!

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大満足で夕日を見ながら寄港。

世の中で娯楽は色々あるけど釣りと登山の2つは俺の中で双璧だなぁ!

綾瀬はるかとのお泊りデートとイワシの呑ませ釣りのどっちを選ぶかと言われたら間違いなくイワシの呑ませ釣りを選ぶ、その後で綾瀬はるかとデートすれば最高だなwww