取材困難者に立ち向かう最強の取材者

対談時は常に取材として常に録音し記事にする事を了承した自分の音声を聞いて

匿名希望 「確かに了承していますね、けどなんかズッコイわ、僕が絶対ダメって言ってもオタクなら平気で記事にするんでしょうけど、仕方ないすわ、記事にして良いですよ、だけど絶対に僕だと分からないようにして下さいよ。ほんま頼んますよ。」

キャップ 「最初にソースの秘匿はお約束していますから安心して下さい。」

匿名希望 「ソースって串カツの?」

キャップ 「いや情報提供者の事ですよ。」

匿名希望 「自分で言うのも何ですけど、うちのエリアで常時カウンター掛けている人間では、今や僕が一番注目を集めていますから、カウンター内での立場もあるんで、ほんま頼んますわ!」

キャップ 「ご安心ください!」

匿名希望 「僕もアイツのブログのコメント欄では匿名なので、ロンパリなんて身体的特徴を揶揄する事も平気で書けますが、僕のアカが注目を集めブランドになってからは、表では結構気を使っているんですわ」

キャップ 「どんな事をされているんですか?」

匿名希望 「僕は自分の言葉で説明するのが苦手なんで、RTする事が多いんですけど、今はアイツを例の事件で揶揄する事をツイートしているのは、ごっついレイシスト界隈だけなんですわ。だから直接RTするのはカウンター仲間の手前控えて、スクショを加工して、アカウントが分からないようにしてツイートしています。僕は写真加工苦手ですから結構めんどいんですわ!」

キャップ 「敵の敵は味方って事でレイシストさえも利用するのですね、それは立派な心掛けですね」

匿名希望 「ぶっちゃけさっき言ったように、運動して騒ぐのが目的なのでレイシストがヘイトスピーチしてくれないと活動の名目がなくなるんですよ、だからレイシストと我々は互恵関係でもあるのです。」

キャップ 「互恵関係ですって?」

匿名希望 「そうですよ、少なくとも我々は活動する為の名目にレイシストを必要としています」

キャップ 「そうなんですね、本音と建て前の乖離が激しいですね」

匿名希望 「ええ、カウンターの打ち上げでは激しいレイシストがもっと増えないかなぁ?なんてクソ正直に言っている奴までいますよ」

キャップ 「それは衝撃的ですね」

匿名希望 「レイシストが増えてヘイトが激しくなるとメディアの注目も増えるでしょ、そうすると我等にスポットが当たるんですよ、僕もカウンター中の声だけですが全国放送に流れました。ほいで、それを録画して親戚中に送りましたわ」

キャップ 「なるほどカウンター活動は承認欲求を満たす為でもあるんですね」

匿名希望 「当たり前ですよ、僕みたいに韓国語が出来る以外に何の取り柄のない奴にスポットが当たる活動が他にある訳ないじゃないですか、だから僕は在日で韓国語が出来る事を何時もアピールしているんですわ」

キャップ 「カウンターの内情が赤裸々に分かりますね、それと話は戻りますがフォロワーが増えだしたの何時頃ですか?」

匿名希望 「アイツに絡んでからですよ、勿論アイツは目立っていたので絡んでライバル扱いされたら注目度が高まるのは計算の上ですよ」

キャップ 「中々あざといですね、でも貴方のアカを拝見していますがフォロワーの割には拡散されていませんね、アンチ界隈の監視アカが多いんじゃないですか?」

匿名希望 「やっぱりそうかな?いっぱいツイートしているのに滅多に拡散されない。だから似たような悩みを抱える同志を集めて、お互いを拡散しています。」

キャップ 「なるほど拡散し合う互助会を結成したんですね」

匿名希望 「アイツにそれを見抜かれて揶揄されるのがムカつくんでわ」

キャップ 「誰が見てもミエミエじゃないですか、もう少し上手くやらないと逆に信用を落としますよ、それより拡散されるような共感を呼ぶツイートを心掛けたら良いんじゃないですか?」

匿名希望 「それが出来たらあんなオモんないキモい連中と組むわけないでしょ!それと記事にするんだから女の子の店に連れて行ってくださいよ、ほんま頼んますわ!」

キャップ 「ええ今日は経費でお連れしますよ」

匿名希望 「ほんまですか嬉しいわあ、ほいでどこに行きますか?難波にええ店があるんですわ、紹介しますわ」

タクシーで難波に移動しキャバクラに入店

キャップ 「綺麗な女の子が多いですね」

匿名希望 「ええでしょ」

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二時間後に店を出て

匿名希望 「何であれだけ頼んでも誰も写真撮らせてくれんのや?」

キャップ 「いきなりあんな写真見せて、君のは?なんて言えば女の子が引くでしょ!」

匿名希望 「クソ!アイツばっかり!」

キャップ 「後、録画しながら、撮っとるでーー撮っとるから無駄やでーーーーあれもダメでしょ女の子が気持ち悪がっていた。」

匿名希望 「あれである仲間が一躍有名になったんですよ、だから真似してみたのにダメですか?」

キャップ 「貴方と飲み行くと私までが恥ずかしいです、そりゃカウンターの仲間も付き合ってくれないの仕方ないですよ」

匿名希望 「ほんまにすいません、すいません」


*この小説は全てフィクションです。実在の人物、団体等のモデルはなく、全て妄想、想像の産物で全て架空の話です。